”たのしい未来へ導く、学びサポーター”として
幅広いカテゴリーで多彩な講座を展開するヒューマンアカデミーは、日本全国の主要都市に校舎を構える通学講座から、教育事業をスタートしました。2000年頃には、「時間がない」、「距離が遠い」というご要望を受け、通信講座も開講。お一人おひとりの希望に合う講座や、入学前から修了・卒業後までカバーする万全のサポート体制をご用意し、資格・検定の取得、キャリアアップを目指される方々を応援しています。
通信講座の支払方法としても!NP後払いは多用途に活躍
ヒューマンアカデミーが 「NP後払い」を導入したのは 2014 年。”たのしい未来へ導く、学びサポーター”をコンセプトに掲げる、通信講座・通信教育「たのまな」でした。講座申込や物販サービスの支払方法が増えれば、売上げアップにつながることは、部内の共通認識になっていました。日頃から情報収集するなか、他社の後払い決済サービスを紹介する、ある雑誌記事に目が留まったのです。
コンビニ“前払い”は取り扱っていたのですが、教材などの発送はご入金の確認が出来次第。お申し込みから支払伝票のハガキが届くまで3~4日、入金確認までさらに2~3日と、お受け取りまでに時間を要していました。
コンビニ“後払い”決済サービスなら、そんな悩みも一挙解決するのでは?と、よくよく調べてみると、導入実績や経済条件から、「NP後払い」がいいだろうという結論に達したのです。以前問合せをした際は、ご利用限度額がネックで断念した経緯はありましたが、今回の検討時には柔軟に対応していただけたことも大きな後押しとなりました。
鉄は熱いうちに打つ!通信講座スタートまでを最速化
「NP後払い」を導入したことで、コンビニ“前払い”の決済申込のうち10%を占めていた、未入金への不安も解消しました。「NP後払い」では与信審査さえ通れば、利用者様のお支払い有無にかかわらず、NPさんに立て替えていただけます。つまり、代金を回収できないリスクが100%保証されるだけでなく、ご入金が確認できるのを待たずに通信講座を始めていただけ、非常に利便性が高いわけです。
通信講座は、お申し込みの瞬間がテンションの最高潮。日数が経過するとその分、テンションが下がったり、迷いが生じてしまったりすることもあります。“熱“が冷めないうちに短期間で対応し、離脱を減らすことは通信教材の販売ではとても大事なことなのです。
また、物販サイトでコンビニ“前払い”をご利用になる場合に、お支払いに必要な情報を記載したページのURLをメール送付していたのですが、フィルター機能により未着になってしまうことがありました。メールが届かないことは重大な機会損失になると同時に、お客様のストレスにもなります。そういったリスクやストレスを軽減してくれたという点でも、導入する意義がありました。
約3割を占める高ニーズ!カード・PC非所有者も厚く支持
「NP後払い」の利用率は、すべての決済方法に対して2割超。なかには3割近くまで及ぶときもあり、日計で見ると、クレジットカード決済とほとんど変わらないこともあります。カード決済よりやや低い価格帯での利用が多いのも特徴的です。全体でみると代引きとコンビニ前払いの比率が減って後払いが増えました。
代引きは、お客様が不在だった場合の保管期限が短く、こちらに郵送物が戻ってきてしまうため、あらためて送付するなどの作業が発生します。また、教育ローンでの決済も用意していますが、ローンの審査が厳しく、審査に落ちてしまう方もいらっしゃいます。NP後払いは与信通過率も高く、お客様のお支払状況に関わらず商品を発送できるので、その点でも導入効果を感じています。
「たのまな」の利用者層は30~40代女性が多数。「カードを持っていない」、「カードを使いたくない」といった方も比較的多いのです。また、オンライン以外にもハガキ・FAXでの講座申込も受け付けており、「パソコンが苦手」、「メールアドレスを持っていない」という方に選ばれる傾向も強くなっています。さらに、「NP後払い」と主客層が一致しているため、認知度の高まりも実感しているところです。