必要なお支払い方法の有無が顧客の購買行動に影響～男女2,064人に聞いた「ネットショッピングの際に利用する支払方法について」～

ITXグループでネットショップ向け決済ASPサービス「NP後払い」を提供する、株式会社ネットプロテクションズ（本社：東京、代表取締役社長：柴田紳　以下、ネットプロテクションズ）は、「ネットショッピングの際に利用する支払い方法について」のアンケートを実施しました。

アンケートは、インターネット調査会社の株式会社マクロミルにて、20歳以上で過去6ヶ月以内にネットショッピング利用経験（オークションを除く）のあるモニターを対象に実施し、2,064名の有効回答を得ました。質問内容は、ネットショッピングで購買した商品、直近半年での購入回数などの情報の他、特に購入時の決済方法の選択理由、購買行動や結果への影響などを中心に情報を収集しています。

アンケート結果概要

20歳～50歳以上男女対象「ネットショッピングの際に利用する支払方法について」

『普段よく購入する商品』は「書籍・雑誌」47.8％、「食品・飲料」45.1％、「CD・ビデオ・DVD」38.7％の順となっているが、順位については男女間で顕著な差が見られる。
『購入時に最もよく利用する支払方法』は、「クレジットカード」62.6％、「代引き」14.7％、「コンビニ後払い」8.6％の順であるのに対し、『最も好ましいと思う支払方法』は「クレジットカード」46.7％、「コンビニ後払い」19.0％、「代引き」18.0％となり、利用者が日常使用する支払い方法と「最も好ましい」と考えている支払い方法には差異があることがわかった。
『最も好ましいと思う支払い方法』を選択する理由は、クレジットカード選択者の59.8％が「簡単・便利・使い慣れている」を挙げ、「ポイントがつく」が17.6％となった。また、コンビニ後払いの選択者においては、47.0％が「安心・確実」、38.3％が「簡単・便利」となり、コンビニ後払いの選択者においては、「安心・確実」が最も大きな選択理由となっていることが分かった。
『ネットショッピングの際、利用したい支払い方法がない』場合の行動についての質問には、「利用したい支払い方法が用意されている、他の店舗サイトを利用して購入する」が41.7％。「購入をやめる」という回答も16.7％あり、合わせて58.4％がそのショップでの購買を中止する結果となった。顧客の望む支払い方法を用意していない場合、ネットショップにとっては販売機会の損失が生じているものと推測できる。